DeNA 筒香2ランで逆転勝ち!東アクシデントも6勝目 広島・野村は一発に泣く

[ 2018年6月30日 17:02 ]

セ・リーグ   DeNA2―1広島 ( 2018年6月30日    横浜 )

<D・広>6回1死二塁 筒香は右越え2ランを放ち、打球の行方を見つめる(撮影・三島 英忠)
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 DeNAが4番・筒香の一振りで逆転勝ちし、首位広島を相手に2連勝でカード勝ち越しを決めた。

 1点を追う6回、宮崎の三塁線を破る二塁打で築いた1死二塁のチャンス。筒香はカウント1―1から広島先発・野村の高め直球を完璧に捉え、打球は右翼席上段に飛び込む逆転の18号2ランとなった。

 先発の東は6回91球を投げて会沢のソロ本塁打による1失点のみに抑える好投を見せていたが、味方が逆転した直後の投球練習中に左ふくらはぎがつって緊急降板。7回のマウンドに上がった際に左足を気にしてベンチへと退き、そのまま降板した。緊急登板した2番手・三嶋が1死三塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けると、パットン、山崎とつないで1点差で逃げ切った。東は6勝目で広島戦は初勝利。

 広島は2回、会沢の右越え8号ソロで先制したが、その後は散発4安打と打線が沈黙。野村は6回5安打2失点と試合をつくったが、筒香の一発に泣いた。

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