ハム宮西、歴代最多タイ273ホールド!G山口鉄に並ぶ 通算600試合登板も達成

[ 2018年6月30日 16:44 ]

パ・リーグ   日本ハム5―2オリックス ( 2018年6月30日    札幌D )

<日・オ(10)>7回1死一塁から登板した宮西せた。(撮影・高橋 茂夫) 
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 日本ハムの宮西尚生投手(33)が30日、本拠地・札幌ドームで行われたオリックス戦の7回に2番手として登板。巨人・山口鉄に並ぶ歴代最多タイの273ホールドを達成した。

 5−2で迎えた7回1死一塁から、先発・高梨に代わりマウンドへ。最初の打者の代打・伏見の時に二盗を許して1死二塁としたが、その伏見を中飛に打ち取ると、続く武田を三ゴロに打ち取った。無失点で役目を終え、ベンチ前で出迎えた仲間と笑顔でハイタッチを交わした。

 この日の登板でプロ野球史上40人目の600試合登板も達成。また、600試合連続救援登板は史上4人目で、初登板から1球団での達成は史上初。記録ずくめのメモリアル登板となった。

 宮西は07年の大学・社会人ドラフトで3巡目指名を受けて日本ハムに入団。ルーキーイヤーから貴重な左の中継ぎとして活躍し、プロ10年間で毎年50試合以上救援登板している。

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