星稜23年ぶり春1勝 2年・奥川「勝負どころ」で好救援

[ 2018年3月30日 05:30 ]

第90回選抜高校野球大会2回戦   星稜11―2富島 ( 2018年3月29日    甲子園 )

3回途中から登板し無失点と好投した奥川
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 星稜(石川)は2年生右腕・奥川が6回2/3を5安打無失点に抑え、山本省吾(元ソフトバンク)を擁し8強入りした95年以来、23年ぶりの春1勝をもたらした。

 「調子はあまりよくなかったが、勝負どころで力を入れた」と逆転を許した3回、なおも1死一塁で救援し2者連続三振に斬って、直後の7得点を呼び込んだ。宇ノ気中時代に全国中学軟式野球大会優勝。9回に自己最速まで2キロに迫る144キロを計測した背番号11は「次も勝てるように頑張ります」と頼もしかった。

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2018年3月30日のニュース