スポニチPLAZA便り

【鰻谷通信コラ厶】シーズン間近。『春待つ季節』に心ウキウキ。

[ 2018年3月9日 18:00 ]

ラッキーライラック、ダノンプレミアムの4連勝を伝える本紙紙面
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 『啓』は、ひらく。『蟄』は、閉じこもる。二十四節気・啓蟄(3月6日)を前に、全国的に気温が上昇、大分県・日田市では4日、夏日の25.7度を記録しました。長らく土の中に閉じこもっていた虫たちも、この陽気には少し戸惑っているかも知れません。ただこの季節、まだまだ油断なりません。北の冷たい空気と南からの暖かい空気がぶつかり合い、突如として春の嵐に見舞われることもたびたびです。春の穏やかな気候まで、もう少し注意が必要でしょうか。気象庁から発表されたサクラの開花予想によると、近畿地方の開花は例年並みの3月28日とのこと。1年中で最もウキウキする季節はすぐそこです。

 感動の余韻を残したまま、ピョンチャン五輪が閉幕しました。今大会で日本選手団が獲得したメダルは史上最多の13個(金4・銀5・銅4)。日の丸を背負って最高のパフォーマンスを披露した選手たちに、改めて敬意を表したいと思います。中でも銅メダルを獲得したカーリング女子。帰国後もイベントやテレビ出演に引っ張りだこです。『うん。そだねー』の流行語も生み出したカー娘5人組。失礼ながら、まだまだマイナーな競技を一躍『時の競技』に押し上げたその功績は特筆ものです。9日からはパラリンピックも始まりました。さらなる熱き戦いに期待しましょう。

 国内に目を向けると、サッカーJリーグは既に開幕、プロ野球も開幕目指しオープン戦たけなわです。そんな中、11日に大相撲春場所が初日を迎えます。昨年来の不祥事を振り払うためにも3人の横綱に奮起してもらいたい場所でしたが、初日を前に稀勢の里、白鵬が相次いで休場を表明しました。稀勢の里はこれで6場所連続の休場となり、『進退』の2文字もちらつく状況に陥りました。一人横綱となった鶴竜が綱の意地を見せるのか、初場所に続いて平幕が台頭するのか…。そしてもう一人、初場所優勝の栃ノ心にも目が離せません。今場所の成績如何では大関昇進の話題も取り沙汰されるかも知れません。先場所の優勝をフロックと云わせない活躍にも期待しましょう。

 競馬も春のクラッシック戦線を前に、前哨戦たけなわです。桜花賞、皐月賞のトライアルレースで2頭の有力馬が圧巻の強さを見せつけました。チューリップ賞のラッキーライラック(牝・2歳)と弥生賞のダノンプレミアム(牡・2歳)が下馬評通りに快勝。どちらも無キズの4連勝を飾り、クラッシック1冠の最有力候補に名乗りを上げました。本番までの短い期間に彼らを脅かすライバルが出現するのか、今後の一戦一戦に注目しましょう。スポニチプラザ大阪恒例の競馬検討会第1弾は4月6日(金)の桜花賞検討会です。競馬ファンの皆様、ご期待の上是非ご参加下さい。 (スポニチプラザ大阪総支配人・厨子雄二)

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