スポニチPLAZA便り

【鰻谷通信コラ厶】錦織圭ツアーV12「全豪オープン」へ弾み

[ 2019年1月12日 12:16 ]

テニスのブリスベン国際男子シングルスで2年11か月ぶりに優勝した錦織圭を伝える本紙大阪版(1月7日付)
Photo By スポニチ

 新年あけましておめでとうございます。平成から新たな元号へと変わる歴史的な年がスタートしました。天皇陛下は4月30日に退位され、翌5月1日には、新たな元号のもと皇太子さまが即位されます。新元号は4月1日に公表され、改元は5月1日の午前0時をもって行われます。これにより、4月は平成でありながら既に新元号が流布しているという特別なひと月になります。さまざまなシステム変更など、社会的な混乱を少しでも回避するための措置ですが、若干の戸惑いを感じるかも知れません。新元号については「わかりやすく、書きやすく、読みやすい2文字」という取り決めに従って決定されますが、過去の元号で多く使用された「安」「永」「和」「天」「元」などの漢字が再び使用されるのではないか等、世間は騒がしくなっています。もちろん新元号は気になるのですが、何よりもまず到来する新時代が戦争や災害のない、平穏で暮らしやすい世の中であることを願うばかりです。

 テニスの錦織圭選手がオーストラリアで行われたブリスベン国際で優勝しました。ツアー大会では、16年2月のメンフィス・オープン以来2年11か月ぶり、通算12度目の優勝です。折しも1月14日からメルボルンで「全豪オープン」が開幕、余勢を駆ってのグランドスラム初優勝へ期待がふくらみます。過去の全豪オープン成績は12年、15年、16年のベスト8が最高ですが、全米オープンでは16年、18年にベスト4、14年は決勝へ進出しています。今季、錦織選手のグランドスラム挑戦は、全豪オープンを皮切りに全仏(5月)、ウインブルドン(7月)、全米オープン(8月)へと続きますが、そこには越えなければならない大きな壁が立ちはだかっています。現在のテニス界でBIG4と呼ばれるジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マリー選手が直近10年間、40大会のグランドスラムで優勝したのは実に35回。4強の一角を崩さなければ絶対に優勝はできないと言っても過言ではありません。錦織選手の奮闘に期待しましょう。

 勝負の世界と言えば、将棋界も大いに盛り上がっています。最年少プロ棋士の藤井聡太七段は、このほど行われた第77期名人戦順位戦C級1組で富岡英作八段に快勝、中原誠16世名人の持つ順位戦デビュー最多連勝記録18に並びました。そんな中、1月13日から静岡県・掛川市で開幕する「第68期王将戦7番勝負」(スポーツニッポン新聞社主催)は、久保利明王将と渡辺明棋王の顔合わせになりました。過去の対戦成績は久保王将の16勝15敗、激戦必至の大一番です。スポニチプラザは毎日放送ちゃやまちプラザ地下ホールで王将戦の大盤解説会を開催します。日時は第1局2日目の14日、午後2時から終局まで(当日入場可)。ゲスト解説者は福崎文吾九段と長谷川優貴女流二段。入場料は1500円です。多数のご来場をお待ちしております。(スポニチプラザ大阪総支配人・厨子雄二)

続きを表示

バックナンバー

もっと見る