スポニチPLAZA便り

【鰻谷通信コラ厶】コロナ出口へグイグイ。吉村洋文大阪府知事

[ 2020年5月15日 15:11 ]

コロナ禍対策で次々と新しい方針を打ち出す吉村洋文大阪府知事。人気はうなぎ登り(5月6日付け本紙大阪版)
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夏の訪れを告げる二十四節気「立夏」(5月5日)を過ぎ、気温もグングンと上昇してきました。30度を超える真夏日を記録した地点も続出、熱中症にも注意が必要な暑さになっています。咲き誇っていたサクラはとっくに散り、ハナミズキやツツジも盛りを過ぎようとしています。代わって出番を待つのが雨の花アジサイ。小さなつぼみを無数に蓄えています。「七変化」という異名の通り、白、赤、青、紫、ピンクなど、さまざまな色で私達の目を楽しませてくれます。花の色合いは、育つ土壌の性質(酸性orアルカリ性)によっても変化すると言われています。花言葉も、冷淡・移り気・浮気・無情・高慢などのマイナスイメージと、友情・謙虚・寛容・ひたむきな愛情・家族団欒などのプラスイメージを合わせ持つアジサイ。コロナ禍による自粛が続く毎日ですが、季節を彩る美しい花にも、ふと目を向けてみてはいかがですか。

「STAY HOME週間」となった令和2年のゴールデンウイークはひっそりと過ぎ去りました。緊急事態宣言は5月6日の期限満了前に全国レベルで延長され、31日まで引き続き自粛要請が続いています。新規の感染者数は、連休前からの自粛が功を奏したのか減少傾向を見せています。そんな中、注目を浴びているのが吉村洋文大阪府知事です。提唱した大阪モデルは、「感染経路不明の新規感染者数」「陽性率」「重症者病床の使用率」などの判断基準を数値化し、これらをすべてクリアした日数が7日間続けば、段階的に自粛解除を行っていくというものです。このように、現状を数値で「見える化」し、積極的に出口戦略を探っていく姿勢に全国から称賛の声が集まっています。感染の拡大を防ぎつつ、経済も立て直すという難しい判断を要求される日々が続いています。

無観客での開催が続く中央競馬ですが、競馬の祭典「日本ダービー」(5月31日・東京競馬場2400m)が近づいてきました。昨年は12番人気の伏兵・ロジャーバローズが快勝しましたが、今年は皐月賞を4連勝のおまけ付きで圧勝したコントレイル(牡・3歳)に人気が集中しそうです。2冠に向けての激走に期待しましょう。さて、コロナ禍により「桜花賞検討会」、「天皇賞(春)検討会」が中止となったスポニチプラザですが、このほど5月29日の「日本ダービー検討会」と6月26日の「宝塚記念検討会」の中止も決定しました。開催すれば多数の競馬ファンが会場に訪れ、どうしても3密の状態は避けられません。やむを得ない中止の決定にご理解下さい。これで春4回の競馬検討会が中止となり、次回開催は10月の「菊花賞検討会」となります。今回の日本ダービーでコントレイルが2冠を達成すれば、いよいよ菊花賞は3冠の最終関門。コロナ禍が収束して、3冠馬誕生を占う「菊花賞検討会」が無事開催できることを願うばかりです。
(スポニチプラザ大阪総支配人・厨子雄二)

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