LOVE LOVE ラグビー

あるぞ8強!!思い入れある“花園組”の活躍を期待

[ 2019年5月20日 16:50 ]

立川(左)が2017年11月のフランス戦で着用した”桜のジャージー”を贈られる赤木アナ
Photo By 提供写真

 40年近いスポーツ実況歴を誇るMBS・赤木誠アナウンサー(60)でさえ身体が震え、思わず声が出た。2015年9月、ラグビーW杯イングランド大会初戦の南アフリカ戦。3点を追う日本が同点PGを狙わず逆転トライを狙ったシーンだ。

 右タッチライン際から左へ展開。日和佐篤からパスを受けた立川理道(はるみち)が縦へは突進せず、10メートル超えの飛ばしパスでマフィへ。マフィからヘスケスへ渡り、ヘスケスが左隅に逆転トライを決めた。24年ぶりのW杯勝利は〝ブライトンの奇跡〟として語り継がれる。

 「あの飛ばしパスは素晴らしかった。声が出ました。ハル君(立川)は天理高の時から知っていたので、忘れられないシーンです」

 同局が全国高校ラグビー大会を放送する縁で、「花園に出場した選手とは皆、1度は話したことがある」。立川との交流は10年以上続き、天理高がある奈良県大会決勝の実況は30年以上続けるだけに思い入れも強い。

 「高校1年の頃から抜群のセンス。真面目な好青年で、まあラグビー選手は皆、ナイスガイだけど」。立川だけでなく松島幸太朗、福岡堅樹ら花園のスター選手で構成された代表メンバー。肩入れしたくなるのも無理はな
い。

 赤木アナは定年後も全国大会のネット実況などで高校ラグビーに携わる。来年度の第100回大会組み合わせ抽選会の司会もすでに担当する予定だ。

 「以前は考えられなかったけど〝ジャパンはスクラムが強い〟と言われる。時代は変わった。ベスト8の可能性はもちろん、あると思います」。かつての面影を知る花園組の活躍にとりわけ期待している。(古野 公喜)

 ◆赤木 誠(あかぎ・まこと)1958年(昭33)10月24日、福岡市生まれの60歳。鹿児島・国分高から九州大理学部を経て81年4月にMBS入社。スポーツ担当アナウンサーとしてプロ野球や高校野球、高校ラグビーなどを担当し、昨年10月定年退職。現在もシニアスタッフとしてニュース、CMを担当。

続きを表示

バックナンバー