平田憲聖 年間4勝へ1差2位発進 石川遼、松山英樹に次ぐ年少記録射程

[ 2024年9月20日 04:56 ]

<パナソニックOP第1日>12番、ティーショットを放つ平田憲聖(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフツアーパナソニック・オープン第1日は19日、兵庫県・有馬ロイヤルGC(7100ヤード、パー72)で行われ、今季3勝の平田憲聖(23=ELECOM)が11バーディー、1ボギーの62をマークし、10アンダーで首位と1打差の2位と好発進した。23歳301日で年間4勝達成となれば石川遼(18歳17日)、松山英樹(21歳279日)に次ぐ歴代3番目の年少記録となる。宋永漢(ソン・ヨンハン、33=韓国)が大会コース記録の61で回り、首位に立った。

 平田は3連続バーディー発進するなど11バーディーを量産し、今週もV戦線に加わってきた。「目の前の一打に対してどうやって攻めようかなって考えている。それがビッグスコアにつながっているのかな」と笑った。首位とは1打差で石川遼、松山英樹に次ぐ年少記録での年間4勝も射程圏だ。このまま11月13日時点まで賞金ランク首位をキープすれば来季の米ツアー出場権を懸けた最終予選会への挑戦が可能となる。既に2週前のシンハンドンヘ・オープン優勝を受けて韓国、アジアツアーのメンバー登録も済ませ「アジアツアーの最終戦は出たいな」と早くも世界を見据えていた。

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