首につける「アイスリング」、本当に涼しくなるの?感想レビュー&サーモカメラ調査も紹介!

[ 2024年8月2日 09:00 ]

株式会社F・O・インターナショナルが展開している「ICE RING(アイスリング)」。ネッククーラーの火付け役として、今や欠かせない暑さ対策アイテムです。

どれくらい冷感効果が持続するのか、匂いや肌触りが気になる人も多いかと思います。使ってみた感想をレビューするので、参考にどうぞ!

「ICE RING(アイスリング)ボタンつき」

28℃以下で自然に凍結してくれる超人気アイテム。冷蔵庫に入れて冷やし、首まわりに装着します。

冷え効果と継続時間

33度越えの午前中につけてみたところ、首まわりが冷えているだけでかなり楽になったなーと感じました。

F・O・インターナショナルの調査によると、アイスリングで首まわりを冷やして外出したときの体温変化をサーモカメラで比較したところ、首まわりを冷却した対象者のほうが体表温度が低下したそう。

【アイスリング】首まわりを冷やすアイテム、効果あるの?サーモカメラで調査!

冷たっ! という感じではないのですが、服の上から装着してもひんやり感を感じることができます。チクチクやざらつきもなく、肌にも不快感なし。お色はオフホワイトです。

とはいえ暑すぎる気温の中だと温くなるのも早く、20分後には温かくなっていました。30度前後の気温の日だと20分後も少し温くなっていた程度で済んだので、残暑の暑さ対策にも大活躍しそうです。

公式では、外気温25~36度で60分冷却効果が持続すると書かれていますが、もしかして冷凍庫に入れて冷やすとそうなのかも?

あとは、お風呂上がりとドライヤー時につけるとキモチイイ!

ほか良かったポイント

  • 冷蔵庫に入れるだけで繰り返し使えるのがありがたい(家族とシェアもできる!)
  • 水滴ゼロ、すぐ拭けるので衛生的
  • ニュアンスカラーで衣服に合わせやすい

Mサイズ(ボタン付き)ですが、身長160cmの首まわりにジャストサイズでした。締め付け感もありません。

小柄な人はSサイズでもいいかもしれません。

アイスリングで首まわりを冷やして外出。体温変化は?

株式会社F・O・インターナショナルが行った、アイスリングの体温変化の調査です。

家族三世代を対象とした、夏の屋外での体温変化や首元を冷却した場合の体温変化を調査するため、サーモカメラによる撮影を行いました。

屋外では首まわりを冷やすことが熱中症対策に有効

最高気温30度前後の屋外にて、約15分間の軽い運動を行い、表面温度を比較しました。

やはり、首まわりを冷却した対象者のほうが、暑さ対策を行っていない対象者より、頸部周囲の体表温度が低下するということが明らかになりました。

FOインターナショナル調べ

熱中症にくわしい医師、日本医科大学大学院医学研究科救急医学分野教授、日本医科大学付属病院高度救命センターセンター長の横堀將司先生は、「体表、特に頸部周囲をしっかりと冷やすことが熱中症対策に重要。頸部や脇の下、足の付け根には太い血管が走っているため、血液を冷却し、体の中の温度(深部体温)を下げるため、頸部の冷却は熱中症予防に有効な手段です」とコメントしています。

<Edit:編集部>

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