“あの場にもう一回”と言っていた場所で優勝 古江の恩師「何か縁を感じます」

[ 2024年7月16日 04:32 ]

米女子ゴルフツアー エビアン選手権   古江彩佳 日本女子4人目メジャーV

メジャー初制覇を果たし、大会ポランティアから祝福される古江(中央)(AP)
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 【直撃コール】古江の滝川二高時代の恩師・角谷真吾監督(57)

 ――古江彩佳プロがメジャー初優勝を果たしました。
 「本当にうれしいビッグニュース。彩佳はパリ五輪を目指していました。その中で一番思い入れのあるエビアンで、しかもフランスで優勝したことには何か縁を感じます」

 ――エビアン選手権への思い入れとは?
 「滝川二高に入る前の中学生の頃にジュニアの大会があったんです。それに招待を受けて行ってきて、“あの場にもう一回行きたい”と言っていました」

 ――精神的な強さは高校時代からですか?
 「メンタルは強いですよね。本人も言っているように、緊張しない子。楽しむっていうところで、笑顔を大切にしていましたね」

 ――滝川二高には古江プロから贈られたVIVA HEART(ビバハート)のユニホームがあるとか。
 「“何かさせてほしい”と。男子はネービー、女子はピンクのそれぞれ2種類をプレゼントしてもらいました。全国大会用のユニホームで、これで勝ちたいと選手のモチベーションになっています」

 ――今後への期待を。
 「プロになった時から言っていますが、息の長い選手になってほしいです。これで終わりじゃないですから」

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