デーモン閣下「何回か断髪をしたことがあるけど白鵬となると雰囲気が違う」「もっと評価されるべき」

[ 2023年1月28日 20:38 ]

断髪式で、宮城野親方(元横綱・白鵬)のマゲにハサミを入れるデーモン閣下(代表撮影)
Photo By スポニチ

 一昨年の秋場所後に現役を引退した第69代横綱・白鵬の宮城野親方(37)の引退相撲が28日、東京・両国国技館で行われた。最後の取組、最後の土俵入りに続いて行われた断髪式には、横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)ら角界関係者の他にも芸能界や政界などさまざまな分野の著名人が参加。約280人がはさみを入れ、大銀杏との別れを惜しんだ。

 引退相撲に出席し、断髪式ではさみも入れた好角家のミュージシャンとして知られるデーモン閣下は「何回か断髪をしたことがあるけど白鵬となると雰囲気が違う」と最強横綱との別れを表現。そして「日本相撲協会が苦難に面した時であったり、東日本大震災で率先して他の力士に呼びかけたりしたことなどは、もっと評価されるべき。どんどん(弟子の)若手が上がっていく予感がするし、(師匠としても)面白いと思うよ」と今後のさらなる相撲界への影響力や、後進の指導に期待を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年1月28日のニュース