古江彩佳は最終ホールで追いつき引き分け 米女子ゴルフ第1日

[ 2022年5月26日 16:12 ]

古江彩佳(AP)
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 米女子ゴルフのバンクオブホープ・マッチプレーは25日、ネバダ州ラスベガスのシャドークリークで1次リーグ第1戦が行われ、10組の古江彩佳(21=富士通)はポーリーヌ・ルサンブシャール(21=フランス)と引き分けた。出場64選手が16組に分かれて総当たりの1次リーグを戦い、各組1位が決勝トーナメントに進む。

 古江は6番までに3ダウンとリードを奪われながらも、粘りのプレーで引き分けに持ちこんだ。12、13番と連続でホールを奪い、1ダウンまで差を詰める。そのまま迎えた17番パー3。外すと敗戦が決まる2・5メートルのパーパットを沈めきる。さらに18番でバーディーとし、最終ホールで追いついた。ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ、「微妙な距離のパットはメンタル的にもキツかったんですけど、なんとかパーセーブできたのは大きかったと思います」と17番を振り返り、「自分のプレーをして上手く耐えながらラウンドができたらいいなと思います」と第2戦を見据えた。

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2022年5月26日のニュース