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村瀬 五輪2冠狙う!スノボ・スロープS&ビッグエア メダルなら日本女子冬季最年少

[ 2022年1月21日 05:30 ]

オンラインイベントに登場した村瀬
Photo By スポニチ

 北京五輪のスノーボード・スロープスタイルとビッグエア女子代表に内定した村瀬心椛(ここも、17=ムラサキスポーツ)が20日、オンラインイベントに参加し、初の夢舞台での金メダル獲得を誓った。21日に開幕する五輪前最後の実戦となる冬季Xゲーム(21~23日、米コロラド州アスペン)でも2種目に出場。ビッグタイトルで弾みを付け、北京へと乗り込む。

 今、乗りに乗っているJKボーダーが堂々の宣言だ。Xゲーム開幕を控え、米コロラド州からオンラインで取材に応じた村瀬。19日に五輪代表に内定した感想を問われると、「昔からの夢が五輪に出て金メダルを獲ることだった。出場をかなえられたのは凄くうれしい」と素直に喜んだ。

 13歳で出場した18年5月のXゲームのビッグエア(BA)で、同年の平昌五輪を制したアンナ・ガサー(オーストリア)らを抑えて史上最年少優勝。4年前は「年齢制限で出られず悔しかった」というが、現在同じ高校2年生のモーグル川村あんり(東京・日体大桜華高)よりも誕生日が遅く、今大会の日本代表選手団では最年少。メダルを獲得すれば、19歳で出場した10年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得したフィギュア女子の浅田真央を抜き、冬季五輪の日本女子最年少メダリストになる。

 今季2種目ともにW杯開幕戦を制し、2週間後の五輪開幕へ準備も着々だ。今月初旬の北米でのW杯2戦を終えると、スイスでの第3戦はあえて回避。米国に残って「苦手」と認めるスイッチ(逆向き=村瀬の場合は右足が前)スタンスをひたすら練習してきた。「初日は怖くて大丈夫かなと思った」というが、連日6時間滑り込み「今はスイッチバックが好きになっている」と言えるまでに。Xゲームでも両種目でスイッチを試す予定で、「一番上を狙い、自分の納得のいく滑りをしたい」と話した。

 魔物が棲むと言われる4年に一度の大舞台だが、「自分は他人を気にせずに滑ることを大事にしている」とメンタルの強さも“モンスター級”の村瀬。プロ最高峰のタイトルから、五輪2冠へののろしを上げる。

 ◇村瀬 心椛(むらせ・ここも)2004年(平16)11月7日生まれ、岐阜市出身の17歳。4歳でスノーボードを始め、ジュニア時代から国際大会で活躍。18年5月にノルウェーで開催されたXゲームに13歳で出場して初出場初優勝。昨年10月のW杯ビッグエア開幕戦でW杯初勝利を挙げ、今季通算2勝。得意技はバックサイドダブルコーク1260。ムラサキスポーツ所属で、現在岐阜第一高2年。1メートル53。

 《戸塚はXゲーム欠場》2度目の五輪代表に内定したスノーボード・ハーフパイプ男子の戸塚優斗(ヨネックス)は、Xゲームの欠場を決めた。昨シーズンは無敗で世界選手権などのタイトルを総なめしたが、今季は1勝のみ。スイスに滞在して五輪直前まで滑り込む計画で、「(試合より)練習したいと思った。毎日、いろんなことにトライしている」と話した。金メダル獲得の鍵となる大技「トリプルコーク1440」も「数を打って慣れることが大事」と、残り2週間で完成を急ぐ。

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