【箱根駅伝】金栗四三杯は2人 1区区間新の中大・吉居、9区区間新の青学大・中村は「選ばれてビックリ」

[ 2022年1月3日 14:43 ]

第98回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2022年1月3日    2022年1月3日 神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

区間賞を獲得し笑顔を見せる中大1区・吉居(撮影・木村 揚輔)
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 金栗四三杯(MVP)には、2人が選出された。

 まずは往路の1区(21・3キロ)で15年ぶりに区間記録を更新した中大の吉居大和(2年)だ。吉居は07年大会に東海大の佐藤悠基がマークした1時間1分6秒を26秒更新する、1時間0分40秒。最も長く残っていた“最古”の記録を塗り替えた。

 もう1人は復路の9区(23・1キロ)で、14年ぶりに区間記録を更新した青学大の中村唯翔(3年)が選ばれた。中村は08年大会に篠藤淳(中央学院大)がマークした1時間8分1秒を46秒更新する、1時間7分15秒で駆け抜けた。「選ばれてビックリ。とてもうれしい」と笑みを浮かべた。

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