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パス試投はチーム史上最少の3回 悪天候の影響で珍記録誕生 それでもペイトリオッツは7連勝

[ 2021年12月7日 14:18 ]

プレーをコールするペイオリオッツのQBジョーンズ(AP)
Photo By AP

 NFLは6日、ニューヨーク州バファロー郊外のオーチャード・パークで第13週最後の1試合を行い、AFC東地区首位のペイトリオッツは同2位のビルズを14―10(前半11―7)で下して9勝4敗。2勝4敗から7連勝を飾り、ロードでは今季6戦全勝とした。

 パス守備で2位のビルズと3位のペイトリオッツの対戦で、しかも気温が1度という小雪まじりの天候と強風の影響もあってオフェンスは両チームともにラン主体。バッカニアーズに移籍したトム・ブレイディー(44)がいれば戦術も変わっていたかもしれないが、ペイトリオッツのビル・ベリチック監督(69)は今季12試合で2850ヤードを稼いでいた新人QBのマック・ジョーンズ(23)にほとんどパスを投げさせなかった。

 結局、RBラモンドレ・スティーブンソン(23)が24回のキャリーで78ヤード、デイミエン・ハリス(24)が10回で今季自己最多の111ヤードを獲得するという極端なラン中心の攻撃を展開。1試合平均で15・8回を投げていたジョーンズは3回しかパスを投げず(成功2回)、獲得したのはわずか19ヤード。それに対して7人のボール・キャリアーが計46回のラン攻撃(獲得222ヤード)を展開して接戦をものにした。

 ペイトリオッツの従来の1試合最少パス試投数は、1982年12月12日に地元フォックスボロ(マサチューセッツ州)で大雪の中で行われたドルフィンズ戦でスティーブ・グローガン(当時29歳)が記録していた5回(成功2回、獲得18ヤード)。このときも3―0で勝っていたが、ジョーンズの3回は39年ぶりにチーム記録を更新する最少試投数となった。

 ビルズは7勝5敗。QBジョシュ・アレン(25)のパス獲得は30回14回の成功で今季自己最少の145ヤードにとどまり、体感温度が氷点下6度にまで下がる中でペイトリオッツ守備陣の圧力をかわすことが最後までできなかった。

 1試合の最多パス試投数は、1994年11月13日のバイキングス戦でペイトリオッツのドリュー・ブレッドソー(当時22歳)が記録した70回。成功は45回で426ヤードを獲得し、試合は延長の末に26―20でペイトリオッツが勝っている。1試合3回はリーグ全体で47年ぶり。なおNFLでは1930年代から50年代にかけて1度もパスを試みなかったチームが複数存在している。

 <第13週の結果>
 ▼2日
カウボーイズ(8勝4敗)27―17*セインツ(5勝7敗)
 ▼5日
バッカニアーズ(9勝3敗)30―17*ファルコンズ(5勝7敗)
カージナルス(10勝2敗)33―22*ベアーズ(4勝8敗)
チャージャーズ(7勝5敗)41―22*ベンガルズ(7勝5敗)
*ライオンズ(1勝1分け10敗)29―27バイキングス(5勝7敗)
*ドルフィンズ(6勝7敗)20―9ジャイアンツ(4勝8敗)
イーグルス(6勝7敗)33―18*ジェッツ(3勝9敗)
コルツ(7勝6敗)31―0*テキサンズ(2勝10敗)
ワシントン(6勝6敗)17―15*レイダース(6勝6敗)
*ラムズ(8勝4敗)37―7ジャガーズ(2勝10敗)
*スティーラーズ(6勝1分け5敗)20―19レイブンズ(8勝4敗)
*シーホークス(4勝8敗)30―23 49ers(6勝6敗)
*チーフス(8勝4敗)22―9ブロンコス(6勝6敗)
 ▼6日
ペイトリオッツ(9勝4敗)14―10*ビルズ(7勝5敗)
 *はホームチーム

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