最後の福岡国際マラソン、ギザエV 細谷恭平が日本人トップ2位でMGC出場権獲得1号 設楽は途中棄権

[ 2021年12月5日 14:17 ]

<福岡国際マラソン>スタートする(前列右から)設楽、細谷、高久(撮影・岡田 丈靖)
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 24年パリ五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」選考会を兼ねた第75回福岡国際マラソン(平和台陸上競技場発着)は5日に行われ、マイケル・ギザエ(27=スズキ)が2時間7分51秒で優勝した。今年のびわ湖毎日で3位に入った成長株の細谷恭平(26=黒崎播磨)が2時間8分16秒で日本人トップの2位に入り、MGC出場権獲得第1号となった。福岡国際マラソンは今年の大会を最後に終了する。

 4位の大塚祥平(27=九電工)が2時間8分33秒、5位の高久龍(28=ヤクルト)が2時間8分38秒、6位の上門大祐(27=大塚製薬)が2時間8分56秒で、日本人4位から6位かつ2時間9分以内の条件をクリアしてMGC出場権を獲得した。

 20年3月の東京マラソン以来となるマラソンに臨む元日本記録保持者の設楽悠太(29=ホンダ)は20キロ付近で途中棄権した。序盤は先頭集団で力走するも、15キロ付近で集団から遅れはじめた。再び先頭集団に戻ったが20キロ付近で腰に手をあて走るのをやめると、関係者に手でバツサインを示してレースから離れた。

 福岡国際は五輪や世界選手権の男子日本代表選考会を兼ねた大会として開催され、過去には1978年大会から瀬古利彦が3連覇を達成。18年大会では服部勇馬(28=トヨタ自動車)が日本人選手として14年ぶりに優勝。コロナ下で行われた20年大会は吉田祐也(24=GMOインターネットG)が制した。

 市民参加型の大規模大会に比べ、エリート選手のみの大会は不採算となったことなどにより、今年3月に大会終了が発表された。

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