千代鳳「すっきりしている」オンラインで引退会見、兄・千代丸にはエール送る

[ 2021年11月29日 05:30 ]

大相撲九州場所千秋楽 ( 2021年11月28日    福岡国際センター )

オンラインで引退記者会見した元小結千代鳳の佐ノ山親方(左)と師匠の九重親方(日本相撲協会提供)
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 元小結・千代鳳で、27日に現役引退が発表された佐ノ山親方が28日、オンラインで会見し「すっきりしている。最後(結び)の一番や横綱と相撲が取れて、凄くいい経験ができた」と振り返った。

 12年春場所で19歳の若さで新十両昇進を果たしたが、近年は肩や膝のケガに悩まされた。今場所の番付発表後に腰痛でまともに稽古ができなくなり引退を決断。切磋琢磨(せっさたくま)してきた兄の千代丸には「自分と一緒の三役力士になってほしい」とエールを送った。

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2021年11月29日のニュース