田中刑事は合計229・75点「まだまだたくさんの課題がある」 ロシア杯男子フリー

[ 2021年11月27日 20:16 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第6戦ロシア杯第2日 ( 2021年11月27日    ソチ )

男子フリー、演技する田中刑事(ISU提供・ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 男子フリーが行われ、SP10位の田中刑事(国際学園)は153・06点をマークし、合計229・75点だった。

 冒頭の4回転サルコーは回転が抜け、ルッツ―トーループの連続3回転ではトーループに乱れが生じた。後半のアクセルジャンプでも回転が抜けるなど、今季のフリー「Whiplash」を演じた中でミスが目立った。

 「SPの出遅れと、SPのミスをフリーで(取り返そうと)。過ぎ去ったことは戻せないので、フリーでしっかりやろうと思って滑りました。(課題だった)コンビネーションのリカバリーを意識していて、フリーではできたけど、SPではできていなかった。まだまだたくさんの課題がある」

 今季のGPシリーズは、これが2戦目。第2戦スケートカナダでは10位だった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月27日のニュース