キム・ハヌル「感謝の心で」有終飾る 今大会で現役引退 イ・ボミと最後の“美の競演”

[ 2021年10月20日 05:30 ]

プロ15年目で引退を表明し現役最後の大会に臨むキム・ハヌル

 日本女子プロゴルフツアー秋のビッグイベント「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(賞金総額2億円、優勝賞金3600万円)は21日から4日間、兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(6571ヤード、パー72)で行われる。延田グループ所属の“ホステスプロ”イ・ボミ(33=韓国)にとっては、引退を表明したキム・ハヌル(32=韓国)とともに出場する最後の大会。日本ツアーでしのぎを削ってきた盟友とのプレーを心に刻みつつ上位進出を目指す。

 引退を表明したばかりのキム・ハヌルは「プロは15年目でゴルフは22年間やって今まで頑張ったと思う。これからは、もちろんゴルフ関係の仕事なんですけれど違う仕事をやりたくて。新しい挑戦がしたい」とツアーに別れを告げる理由を話した。

 今季、日本ツアーでは4月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンで3位タイ。周囲からは「まだまだツアーで戦える」の声が上がっていたが「私たちと同じ年齢の友達の選手はハヌルの心知ってる、今まで頑張ったこと知っているからもうお疲れさまと言ってくれた」とプレーヤー同士では理解できる決断だったという。

 延田グループとマネジメント契約を結んでおり“ホステスプロ”として現役最後の大会に臨む。「最後の最後だから、みなさんのおかげでいっぱい(パワーを)もらったから、少しでも私の(感謝の)心を見せられるように頑張るしかない」。18年の大会では単独2位に入っており、思い入れのあるコースで有終の美を目指す。15年の日本ツアー参加当初は、全く食べられなかった納豆も「今ははまっている。毎日食べている」と日本食にもなじんできた。日本でも人気のクールビューティーのプレーを目に焼き付けるのは、今回が最後の機会となる。

 《同学年、プロ入り後仲良く》イ・ボミとキム・ハヌルは同学年で、ともに12歳からゴルフを始め、中学や高校時代は同じ大会に出場することもあった。建国大の同窓生だが、仲良くなったのは「プロに入ってから」(イ・ボミ)という。本大会前、試合出場の予定がなかった週は滞在先のホテルで食事をしたり、取材でネスタリゾート神戸のアクティビティを体験したりと日本での思い出づくりを楽しんでいた。

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