御嶽海 2差死守、首位・照ノ富士戦へ秘策あり「場所前から考えている」

[ 2021年9月23日 05:30 ]

大相撲秋場所11日目 ( 2021年9月22日    両国国技館 )

<大相撲秋場所11日目>御嶽海(左)が押し出しで大栄翔を破る
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 関脇・御嶽海が大栄翔を押し出し、3敗を守って勝ち越した。1敗で単独トップの横綱・照ノ富士との2差を維持。2度の幕内優勝を誇る大関候補は、終盤戦で実現する横綱戦へ、早くも秘策の存在を明かした。2敗は平幕・妙義龍ただ1人となり、3敗で御嶽海ら6人が続く。

 実力者が存在感を増してきた。御嶽海は手ごわい大栄翔を下し、5場所連続の勝ち越し。「終始自分の相撲だった。しっかり前に出る意識を忘れずにできた」と涼しい顔だ。

 頭から当たり、喉輪を交えた大栄翔の突き、押しを下からあてがって応戦。相手の引きを見逃さず、一気に押し出した。8場所連続三役の関脇に、八角理事長(元横綱・北勝海)は「やっぱり圧力がある。三役にずっといるのが分かる」と評価した。

 大関候補と言われて久しいが、壁を突破できていない。夏場所は小結で10勝したものの、名古屋場所では8勝止まり。日によって相撲内容に波があり、今場所の3敗について自ら「勝てた3番だった。もう少し早く勝ち越したかった」と後悔も口にした。

 照ノ富士を追う展開。一泡吹かせたい新横綱との対戦に向け、策があるという。「場所前から考えている。その通りにいきたい。(内容は)秘密です」と不敵な笑み。毎場所目標に掲げる2桁勝利、さらには3度目の優勝も視野に入れ、ギアを上げていく。

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