車いすバスケ男子日本、パリ主軸期待の鳥海 金へ「まだ近いと思わない」

[ 2021年9月6日 05:30 ]

東京パラリンピック最終日・車いすバスケットボール男子決勝   日本60―64米国 ( 2021年9月5日    有明アリーナ )

<日本・米国>第4クオーター、倒れながらシュートを放つ鳥海(撮影・木村 揚輔)
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 藤本らベテランの今後が未定とあり、24年パリは鳥海らがチームの軸となりそうだ。17歳で初出場した前回大会で世界との差を痛感し「やめようと思った」という鳥海は今回、リバウンドやしつこい守備、スピードを生かした得点力で新エースに成長。漫画「スラムダンク」の登場人物にちなみ“車いすバスケ界の流川楓”とも呼ばれる22歳は「リオから苦しい時間を乗り越えてきたからこその結果。金メダルはまだ近いと思わない」と気を引き締めていた。

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