パラ集火式 アンバサダー石原さとみ「心からやってよかった」

[ 2021年8月21日 05:30 ]

聖火台に点火する(左から)野村忠宏氏、石原さとみ、田口亜希氏(撮影・木村 揚輔)
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 東京パラリンピックの集火式が20日夜、東京・元赤坂の迎賓館で開かれ、全国47都道府県とパラ発祥の地とされる英国ストーク・マンデビルで採火した炎が一つに集められて聖火となった。

 式典には菅義偉首相、小池百合子都知事、大会組織委員会の橋本聖子会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長らが出席。開催反対派による「パラリンピックやめろ」のコールが会場外から響く中、全国からの火をともしたトーチが登場し、聖火リレー公式アンバサダーを務める柔道男子五輪3連覇の野村忠宏氏、パラリンピック3大会連続出場の田口亜希さん、女優の石原さとみがトーチで聖火皿に点火した。

 2年9カ月にわたりアンバサダーを務めた石原は「心からやってよかった」と感激の表情。アンバサダーのお笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけしは火の入ったランタンを見て「かじっていいですか?」と河村たかし名古屋市長を皮肉り、笑いを誘った。

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2021年8月21日のニュース