ソフト金・後藤、山崎が五輪後初公式戦でコールド勝ち貢献

[ 2021年8月21日 19:28 ]

国体第42回東海大会 ソフトボール成年女子の部第1試合   愛知8―0岐阜 ( 2021年8月21日    静岡県掛川市エコパグラウンド3 )

<愛知・岐阜>愛知先発の東京五輪金メダリスト・後藤は、長かった髪を切って五輪後初の公式戦で好投
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 東京五輪ソフトボールで金メダルを獲得した日本代表の後藤希友投手(20=トヨタ自動車)、山崎早紀外野手(29=同)が、7月28日の五輪決勝・米国戦以来の公式戦でも大きな輝きを放った。

 ともに愛知選抜として、後藤が先発し、山崎は6番・左翼手で出場。後藤は3回まで24球を投げ、被安打1、奪三振は毎回の3、無四死球で無失点に抑えた。

 「体は動いていましたが、試合勘が戻っておらず、内容は良くありませんでした。修正していきたいです」。5回コールド勝ちを導く好投にも反省を忘れなかった。

 山崎は、1―0の初回1死満塁で右翼に2点適時二塁打を放ち、3回には左前打で2打数2安打。「走者を還すことができて良かったです」と声を弾ませた。山崎は会場のある掛川出身。拍手による応援もひときわ大きく、感謝を示しながら「より多くの方にソフトボールを知ってもらい、こういう選手になりたいと思ってもらえるように」と再出発の決意を新たにしていた。

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