男子は小竹、女子は片岡が総合優勝 東日本メンズフィジーク・ビキニフィットネス選手権

[ 2021年8月16日 05:30 ]

第6回東日本メンズフィジーク選手権大会を制した小竹
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 鍛えた体と水着姿の美を競う「第6回東日本メンズフィジーク・ビキニフィットネス選手権大会」(スポニチ後援)が15日、東京都品川区総合区民会館きゅりあんで開催された。男子フィジークは小竹弘宣(26)が、女子ビキニフィットネスは片岡彩香(31)が、それぞれ総合優勝を果たした。 

 ≪自衛隊が「土台」≫自衛官からトレーナーに転身4年目の小竹が、メンズフィジークを制した。「小学生から強い兵士に憧れ、体を鍛えてきた」という小竹は高校卒業後、陸上自衛隊に入隊。日々の肉体鍛錬も怠らず「そこでボディーメークの土台ができあがった」という。トレーナーの道を目指し除隊後、競技も開始。「筋骨隆々だと女性にモテる?いや、肉体づくりは出費が多く、それどころではありません」と日焼けした顔に苦笑いを浮かべていた。

 ≪筋トレで25キロ減≫ダイエット目的でジムに入会、4年半かけて美ボディーをつくりあげた片岡が東日本のビキニ女王に輝いた。「元々はコロコロの体形だった」という。コツコツと筋トレを積み重ねて体重を25キロ落とし、その変化に家族も驚いている。「トレーニング・ハイというくらい筋トレが楽しくて、減量も苦にならない」と片岡。年内は「オールジャパン大会でも結果を出したい」と、さらなる高みを目指す。

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