水谷隼「大魔王って呼ばれるくらい強い」ダブルスでは頼もしい美誠も…「普段は可愛くてしょうがない」

[ 2021年8月11日 14:38 ]

<卓球混合ダブルス決勝>第7ゲーム、金メダルを決め歓喜する伊藤美誠(左)と水谷隼(撮影・会津智海)
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 東京五輪の卓球混合ダブルスで卓球日本勢初の金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼(32=木下グループ)が11日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。混合ダブルスでともに戦った伊藤美誠(20=スターツ)について語った。

 お互いのことを「みま」、「じゅん」と呼びあうほど仲が良い2人。水谷の両親が静岡県磐田市に設立した卓球クラブで2人は育ち、水谷は自宅から徒歩10分の距離に住む12歳離れた伊藤を、妹のように可愛がった。

 5歳の時から伊藤を知る水谷は「普段は可愛くて可愛くてしょうがない、娘みたいな感じなんですけど」と少し照れた表情。続けて「でも卓球になると本当に大魔王って呼ばれるくらいめちゃくちゃ強いですから。だから隣に立っているときは大魔王と思って接してるんですよね」とユーモアたっぷりに話し、試合中については「彼女が力を発揮できるようにサポートできたらいいなと思ってました」と回想した。

 優勝後に嬉しさのあまり水谷が伊藤に抱きつくも、少し拒否気味に痛そうな素振りをしてはねのけられるというシーンが話題となった。MCを務める加藤浩次(52)からこの件についてツッコまれると、水谷は「大魔王にこんなんやっちゃだめですからね」と話し、スタジオは大爆笑。試合直後の様子については「興奮してたの覚えてますね。伊藤選手も僕もすごく興奮してて、今回の大会は奇跡が起きたんだな、起こしたんだなという気持ちでした」と振り返った。

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2021年8月11日のニュース