空手組手男子・佐合 初戦は残り1秒前の上段突きで劇的勝利も「勝ちを意識しすぎ」2戦目以降3連敗で敗退

[ 2021年8月6日 05:30 ]

東京五輪第14日 空手男子組手67キロ級1次リーグA組 ( 2021年8月5日    日本武道館 )

トルコ選手(左)を攻める佐合尚人
Photo By 共同

 組手男子67キロ級の佐合は1次リーグA組1勝3敗で敗退。初戦で終了1秒前の上段突きで劇的勝利を収めたが、2戦目以降は3連敗。「勝ちを意識しすぎて、持ち味のスピードを出せなかった」と肩を落とした。トーナメント制で行われる通常の国際試合と違い、五輪では敗戦後にも試合がありスコアを気にする必要もある。「気持ちが切り替えられなかった」と対応できなかったことを明かし代表からの引退も明言した。

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2021年8月6日のニュース