おつかれ?萌寧22位に後退 5ラウンド連続60台も体の動きに影響 練習量減らしスタミナ温存

[ 2021年7月31日 05:30 ]

女子ゴルフツアー楽天スーパー・レディース第2日 ( 2021年7月30日    兵庫・東急グランドオークGC )

スタートの10番でティーショットを放つ稲見
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 首位に4打差の20位から出た東京五輪代表の稲見萌寧(22=都築電気)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算6アンダーの22位で予選ラウンドを終えた。黄金世代の高橋彩華(23=東芝)が通算13アンダーで首位。ミレニアム世代の吉田優利(21=エプソン)が1打差の2位。渋野日向子(22=サントリー)は稲見と同じ22位から上位浮上を目指す。

 五輪女子ゴルフの開幕を5日後に控えた稲見は左右にぶれる1Wに苦心しながらも5ラウンド連続の60台をマーク。14番では172ヤードの第2打を5Uでピン左3メートルにつけてバーディーを奪うなど稲見らしい高精度のショットもあった。「体の動きがうまくいかなくてスイングに出てました」。ツアーを欠場した前週は五輪開会式に参加し、週末には五輪会場を1泊2日で視察。この日は疲労からフェアウエーで転びそうになる場面もあった。「(練習量を)ちょっと減らさないと」とスタミナ温存を考えながらの戦いが続く。  

 ▼1位高橋彩華 同じような位置で何回もやって失敗もたくさんやってるので。優勝争いを楽しくできたらいいなと思います。(初Vへ今年4度目の最終日首位スタート)

 ▼3位西郷真央 逆光で見えなかったんですけどギャラリーの方の「入れ!」という声で。いいイメージがなかったのでびっくりしてます。(第1打に6Iを選択した17番でプロ初のホールインワン。初Vへ首位とは2打差)

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