男子ゴルフ・星野、メダル圏内へ5打差 「緊張をリズムに変え」通算3アンダーの暫定25位につける

[ 2021年7月31日 05:30 ]

東京五輪第8日 ゴルフ男子第2R ( 2021年7月30日    埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71 )

第2R、18番でバンカーショットを放つ星野(撮影・会津 智海)
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 星野陸也(25=フリー)は5バーディー、2ボギーの68でホールアウト。通算3アンダーの暫定25位となった。「今日はいつも通りの自分のプレーができた。ホッとしている」と頬を緩めた。

 1、2番で3メートル前後のパットを沈めてピンチを切り抜けると果敢に攻めた。294ヤードの6番パー4は第1打をグリーン近くのバンカーに運びスコアを伸ばす。13番は第2打を1メートルにピタリとつけてバーディー。「ショットで短いバーディーチャンスにつけることができた」と胸を張った。

 初日は第1組の1番手でティーショットを放った。「グローブとボールは記念に取っている」と笑うが、大役を担った緊張も出遅れの一因になっただけに反省を生かし「今日は緊張をリズムに変えてプレーしたつもり」。

 メダル圏内の3位とは5打差。「最終日にメダルを目指せる圏内に行くために、明日は5アンダーくらい出したい」と意気込んだ。

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2021年7月31日のニュース