BMX中村輪夢が2位発進「新技を早く見せたい」新種目メダルラッシュ刺激に1日決勝

[ 2021年7月31日 13:12 ]

東京五輪第9日BMXフリースタイルパーク ( 2021年7月31日    有明アーバンスポーツパーク )

中村輪夢
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 新種目として8月1日の決勝の滑走順を決める予選が行われ、19年W杯総合王者の中村輪夢(ウイングアーク1st)は2位につけた。1回目86・20点、2回目89・14点で得点を伸ばし、平均87・67点をマークして好発進した。

 2回目に横2回転「セブントゥェンティー」にハンドルを2回転させる「ダブルバースピン」を組み合わせるなど大技を披露。それでも金メダルを懸けた決勝へ向けて「まずは新技を誰にも見せてない。早く見せたい」と不敵に笑った。

 新種目での初日のランを終え「もっと緊張すると思ったけど、リラックスしながらできた」と語った。「気合を入れた」という金髪ヘアで臨む夢舞台。スケートボードなど新種目の同世代選手が活躍を見て「いい刺激になっている。良い波がきている」。初代王者へ向けて、視界は良好だ。

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