柔道 感染リスクで代表合宿も限定的、調整に工夫も不安払しょくできず

[ 2021年6月3日 05:30 ]

2020+1 DREAMS 五輪開幕あと50日、選手&関係者が抱える不安

昨年11月に行われた柔道男子代表の強化合宿だが、回数や日程は最小限にとどまる
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 1964年の東京で五輪実施競技となった柔道は、海外勢との手合わせ回数を著しく欠いたまま日本武道館への“里帰り”を果たすことになる。日本選手と海外勢では試合の組み立て方が大きく異なる。そのため試合に向けた調整も国内大会と国際大会では大きく異なるため、トップ選手は国内大会出場を避ける傾向もあるほどだが、日本が国際大会に復帰したのは今年1月。多い選手でも2大会の出場にとどまり、男子73キロ級の大野将平(旭化成)に至っては昨年2月以降、大会参加ゼロ。調整には工夫を凝らすが、不安を完全に払しょくできているとは言い切れない。

 格闘技という性質上、感染防止を重視するために合宿の回数や日数も最小限にとどまる。個人競技とはいえ、柔道は男女混合団体戦も初採用され、チームジャパンとしての一体感を醸成できない点も不安視される。また、男子を中心に出身大学を練習拠点にしている選手が多いが、コロナ下で大学の活動も制約を受けており、稽古相手も限定的となっている。

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