奈紗 予選無敗で決勝進出も満足感なし ティーショットに課題

[ 2021年5月30日 05:30 ]

1次リーグ最終戦、8番でティーショットを放つ畑岡(共同)
Photo By 共同

 米女子ゴルフのバンクオブホープ・マッチプレーは28日、ネバダ州のシャドークリークで1次リーグ最後の第3戦が行われ、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)はホ・ミジョン(31=韓国)と引き分けて2勝1分けとし、同組1位で決勝進出を決めた。既に敗退が決まっていた上原彩子(37=モスバーガー)は劉鈺(25=中国)に4アンド3で敗れ、1分け2敗で大会を終えた。

 18ホールを戦い引き分け。予選を無敗で突破した畑岡だが、「今日はお互い我慢のゴルフ。スタートのバーディーだけは、良かったかな」と満足感はない。

 1番パー4で第2打をピン右手前3メートルにつけ、バーディーとしてポイントを先取。一時は2アップとするも、終盤に追いつかれた。ティーショットに不満が残ったそうで、「自分で難しくしてしまった」と反省。決勝に向けて「ここからはみんな勝ち上がった人。攻めのプレーができたら」と気持ちを新たにした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月30日のニュース