星野 今季3勝目へトップ浮上「ナイスプレーかな」、全英切符目指す

[ 2021年5月16日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ダイヤモンド・カップ第3日 ( 2021年5月15日    神奈川県 相模原GC東C=7298ヤード、パー72 )

4番、ティーショットを放つ星野(撮影・沢田 明徳)
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 1打差を追ってスタートした星野陸也(25=フリー)が強い風の中69と伸ばし、通算10アンダー、今季3勝目へ2打差のトップに立った。2位には大会連覇を狙う浅地洋佑(27=フリー)、時松隆光(27=筑紫ケ丘GC)がつけた。首位から出たアマチュアの杉原大河(21=東北福祉大4年)は19位に後退した。

 最終18番パー5、9Iで2オンさせた星野は、20メートル近いパットを寄せ4つ目のバーディー。2位グループに2打差の単独トップに立った。相模原GC名物の強い風に悩まされたが「後半は苦しかったが、目標は最低10アンダーだったのでナイスプレーかな」と振り返る。

 優勝すれば全英オープン切符が得られる。大会後には全米プロへ出発とあり、目標とする海外メジャー2試合出場が現実となる。さらに獲得賞金、勝利数ともに金谷を抜いてトップに立つだけに「ティーショットを修正して60台を出せるように」とさらに高みを目指し、最終日に挑む。

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