須山 男子板飛び込み予選19位、あと1人…準決勝残れず五輪切符逃し涙

[ 2021年5月6日 05:30 ]

飛び込み W杯兼東京五輪最終予選第5日 ( 2021年5月5日    東京アクアティクスセンター )

飛び込みW杯東京大会第5日 男子板飛び込み予選、6本目を終え準決勝進出を逃し松本コーチ(右)と話す須山(撮影・会津 智海)
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 男子板飛び込み予選で須山は5本目を終えて、準決勝進出ラインの18位と0・30点差の19位。最終6本目は入水が乱れた。最終結果は18位と4・35差。昨年11月の練習中に左膝半月板を損傷して手術を受けた。プール練習再開は3月。その後も痛みが残り、練習量は故障前の約3分の1に減った。「世界の壁は厚く自分も弱いと思った」と涙し「マイナスからのスタートでここまでやれたのは自信。自分を誇りに思う」と視線を上げた。

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2021年5月6日のニュース