パラ陸上 辻が女子400で日本新記録V「長いトンネルを抜けたような気持ち」

[ 2021年4月25日 05:35 ]

パラ陸上 ジャパンパラ大会 ( 2021年4月24日    香川・屋島レクザムフィールド )

ジャパンパラ陸上第1日 女子400メートル(上肢障がいT47)で日本新記録となる58秒45で優勝した辻   
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 東京パラリンピック代表最終選考会を兼ねて行われ、女子400メートル(上肢障がいT47)では、同種目16年リオデジャネイロ・パラリンピック銅メダリストの辻沙絵(日体大教)が58秒45の日本新記録で制した。

 辻は速報掲示板でタイムを確認すると、小さくガッツポーズを決めた。今月上旬の記録会で58秒61を出し、自身が保持する日本記録を約2年ぶりに更新。この日は、そこからさらに0秒16縮めた。ここ最近の好調ぶりに「長いトンネルを抜けたような気持ち」と安ど。「ひたすら走り込んだ」という冬場の努力が確かな実力となった。

 トレーニングだけではない。好記録を狙うために道具も変えた。これまでは義手をつけて走っていたが「空気抵抗があった感じがしていた」と、今春から外すことを決断。約160グラムの重りを右肘に装着して左右のバランスを保っている。

 58秒45は直近2年間では世界3番目となる好タイムで、一昨年の世界選手権(アラブ首長国連邦)の2位に相当。目線は今夏の大舞台にある。「やっぱりメダルが欲しい」。2大会連続の表彰台に向けて静かに闘志を燃やした。

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