陸上　五輪テスト大会は無観客の方針　5・9国立開催予定、当初2万人計画も

国立競技場
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　国立競技場で5月9日に予定される東京五輪の陸上のテスト大会について、新型コロナの感染状況悪化を受け、大会組織委員会が無観客開催の方針を固めたことが20日、分かった。

　組織委は総合的なコロナ対策を試す場と位置づけ、2万人程度の観客を入れる計画だった。しかし、今月12日に東京都などに「まん延防止等重点措置」が適用され、観客を入れての開催は見送る方向となり、関係機関に伝えた。大会は国内の一線級が出場予定で、海外からも一部のトップ選手が参戦の意向を示しているという。