丸川五輪相 二階氏の“中止も選択肢”に理解「誰が見てもこれはできないというときには」

[ 2021年4月20日 09:55 ]

丸川珠代五輪相
Photo By スポニチ

 丸川珠代五輪相(50)は20日、自民党の二階俊博幹事長が新型コロナウイルスの感染状況次第で東京五輪の中止も選択肢となるとした15日の発言に関して「二階幹事長が仰った、誰が見てもこれはできないというときに止めるのは、ある意味で当たり前のこと」と理解を示した。

 丸川五輪相は「(新型コロナが)まん延し切っている、誰も外に出られない、選手の来る国で変異株が起こっている、誰が感染したか検査では判別できないような状況にならないとも限らない」と具体例を挙げ「そういうことまで考えれば二階幹事長の仰ったことは当たり前のことだと思う」とあらためて強調した。

 二階氏の五輪中止発言を巡っては、長崎幸太郎山梨県知事も「極めて常識的」と賛同する考えを示している。

続きを表示

2021年4月20日のニュース