【羽生結弦、語る 公式練習編(2)】「しっかりと僕の役割をここで果たしたい」

[ 2021年4月14日 18:39 ]

<世界フィギュアスケート国別対抗戦・公式練習>公式練習に臨む羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの世界国別対抗戦の開幕を15日に控え、17年大会以来2大会ぶりに出場する男子の羽生結弦(ANA)が14日、公式練習で調整し、オンラインで取材に応じた。

 ――ゴルフの松山選手が優勝した、快挙からの刺激はあったか。
 「実は、ちょっと生で見ていて。朝早かったんですけど、ちょっと生で見ていて。最後の制覇したところはちょっと見られなかったですけど、あの、9ホールくらいですかね、毎日見させていただいて応援させていただいていました。ほんとに僕自身、仙台の方で表彰していただいたり、宮城で表彰していただいたりする時にお会いしたことがあったんですけれども。羽生結弦としてじゃなくて、ほんとに仙台市民として宮城県民として凄く凄く誇らしいですし。何よりゴルフ界で日本人でマスターズを制覇するということがどれだけ大変かということをすごくすごく分かっているので。なんかおめでとうとか、すごいですねとかそういう言葉ではなく、なんか日本ゴルフ界にほんとに松山英樹さんという方がいたという証を残したんだなと思っています」

 ――競泳の池江選手も復活した。
 「僕なんかは比べものにならないくらい苦しかったと思います。もちろん、他の選手たちも努力をしてきて、それでも報われなかったって思いを持っている人もいるかもしれません。ただ、僕は平昌オリンピックの時に結構重い捻挫をしていて練習できなかった期間がたくさんありましたけど、でも、池江選手の『努力は報われるんだな』という言葉を聞いた時に、練習やトレーニングしてる時だけが努力じゃないんだなということを改めて感じました。池江選手だからこそ感じた苦痛だったり、悲しみだったり、なんか喪失感だったり、そういったものを感じた日々は絶対に努力というものにつながっていると思うので、ぜひ自信を持ってオリンピックに挑んで欲しいな、と。オリンピック経験した身から言わせていただきます。偉そうにすいません」

 ――隔離期間の練習はどんな状況だったのか。
 「えっと、ホテルにずっといました。ホテルからリンクというものをただ往復する毎日で。それはいつもと変わらないのかもしれないですけど。あの~、うんと、自家用車でホテルからリンクに行って、で、練習が終わったらまた自家用車でリンクからホテルにという生活をしていました。えっと~、十分な練習ができたかと言われれば、そうではないというのが本音ですけれども、そうやって練習をさせていただける措置をとっていただけたことはホントに感謝していますし、そういった配慮の上で僕は今、滑れていると思うので、しっかりと僕の役割をここで果たしたいなと思っています。ありがとうございます」

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