長谷川 女子200バタフライ粘ってV、2大会連続代表に「ホッとしてる」

[ 2021年4月8日 05:30 ]

競泳日本選手権兼五輪代表選考会第5日 ( 2021年4月7日    東京アクアティクスセンター )

競泳日本選手権女子200メートルバタフライ決勝、優勝を果たしスタンドに向かってガッツポーズを見せる長谷川(撮影・会津 智海)
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 女子200メートルバタフライは長谷川が2大会連続の五輪出場を決めた。好スタートからトップで折り返すと、終盤も粘りの泳ぎを見せて2分7秒24で制し、派遣標準記録も突破した。「ホッとしてる。5年前(リオ五輪の選考)とは臨む気持ち、立場も違い、プレッシャーがきつかったのでうれしい」と笑顔を見せた。3年前から再び父・長谷川滋コーチから指導を受けているが、「ありがとうのひと言。これからも一緒に頑張りたい」と東京も二人三脚で戦う。

 ◆長谷川 涼香(はせがわ・すずか)2000年(平12)1月25日生まれ、東京都出身の21歳。16年リオデジャネイロ五輪出場。17年世界選手権は女子200メートルバタフライで6位。東京・淑徳巣鴨高出、日大4年、東京ドーム。1メートル66、59キロ。

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2021年4月8日のニュース