第1走者のなでしこJ・丸山桂里奈、アスファルトに感謝!?「足の裏熱くなった」

[ 2021年3月26日 05:30 ]

東京五輪聖火リレースタート

出発式で聖火皿からトーチへ点火する岩清水(左)
Photo By 代表撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期となっていた東京五輪の聖火リレーが25日、福島県からスタートした。

 第1走者を務めたなでしこジャパンのメンバー16人で、聖火がともるトーチを掲げたのは岩手県出身の岩清水梓(日テレ)だった。当初は宮間あやさんと発表されており、「恐縮だったが大変光栄。岩手や東北の皆さんに喜んでもらえたらという思いで走った」と明かした。W杯優勝メンバーがそろう機会も珍しく「10年ぶりに再会できて素敵な機会となった」と笑顔だった。

 Jヴィレッジを本拠とした「東京電力マリーゼ」で5年間プレーしたタレント丸山桂里奈(38)は「アスファルトに感謝の気持ちを伝えたらアスファルトも受け取ってくれた。私の体の半分は福島がつくってくれた。足の裏が少し熱くなった」と独特のコメント。同じく元東京電力の鮫島彩(大宮)も「本当に思い入れのある場所。聖火リレーのスターターで走れて光栄」と話した。選手に遠慮して最後尾を走った前なでしこ監督の佐々木則夫氏(大宮総監督)は「聖火が無事(開会式が開かれる)国立競技場まで届いてもらえれば」と願っていた。

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