ミラノ・石川祐希がプロ初タイトル「成長証明できた」クラブ史上初の欧州V

[ 2021年3月25日 12:51 ]

バレーボール   ミラノ3―2ジラート ( 2021年3月24日    トルコ )

欧州タイトルを獲得したミラノ(所属事務所提供)
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 バレーボール男子日本代表の石川祐希(25=ミラノ)は24日(日本時間25日)、アウェイで行われたジラート・バンカシSKアンカラとのCEVチャレンジカップ決勝第2戦に先発出場。第1戦に勝利しているミラノは3―2でジラートを下し、クラブ史上初の欧州タイトルを獲得した。

 ミラノのプロスポーツクラブが欧州タイトルを獲得したのは10年にUEFAチャンピオンズリーグでインテルが優勝して以来となる。石川は「優勝というタイトルは久しぶりだったので、この感覚を久しぶりに味わうことができた」と喜びを語った。また、石川にとってもプロとして初のタイトルになった。「今までやってきた成果だったり成長がこのタイトルで証明できたと思っている」と胸を張った。

 チームは28日から始まる「プレーオフ5位決定戦」に出場。石川は「5位決定戦に勝たなければ来年のチャレンジカップには出られないので、まずはしっかりきょう喜んで、また明日イタリアに帰ってから、頭を切り換えて取り組んでいきたいと思います」と話していた。

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