NBAが厳格な感染防止規定を緩和 ワクチン接種が進めばマスク着用などは不要

[ 2021年3月19日 13:51 ]

18日のマジック戦でマスクをしたまま審判に抗議するニックスのシボドー監督(AP)
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 NBAは18日、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了すれば、選手やコーチ、スタッフについて検査回数の削減、濃厚接触による自主検疫の中止、さらにレストランでの食事などを認めるなどの感染防止規定(プロトコル)に関する制限を緩和する方針を打ち出した。

 改定されるプロトコルでは、ワクチンの最終投与から2週間が経過すれば制限緩和の対象。ただしNBAの選手らがワクチン接種を受け始めるのは2週間後で、現時点で積極的にワクチン接種を実施することを表明しているのはルイジアナ州ニューオーリンズに本拠を置いているペリカンズだけとなっている。

 なおチーム全体の85%がワクチン接種を完了すれば、練習施設などでもマスクを着用する必要がなくなるとされている。

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