柔道男子・康生監督「自覚、責任、感謝の気持ちを持って」マスターズ大会に出発

[ 2021年1月8日 05:30 ]

柔道の井上康生全日本男子監督
Photo By スポニチ

 柔道の世界ランキング上位者で争うマスターズ大会(11~13日、ドーハ)に出場する日本選手団が7日、成田空港から出発前に取材に応じ、男子の井上康生監督は「この環境下で試合をさせてもらえる。そこに自覚、責任、感謝の気持ちを持って戦う必要がある」と語った。

 緊急事態宣言を受け、全日本柔道連盟では派遣可否を再検討したが、最終的に派遣を決定した。大会には男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)ら東京五輪代表5人が出場。いずれも約1年ぶりの実戦で、女子の増地克之監督は「ケガなく安全に戻ってくることが第一」と話した。

続きを表示

2021年1月8日のニュース