遠藤、渡辺組が順当に2回戦へ コロナ禍で肉体改造「内緒」の体重増 バド全日本総合

[ 2020年12月22日 11:35 ]

バドミントン全日本総合選手権第1日 ( 2020年12月22日    東京・町田市総合体育館 )

男子ダブルス1回戦でプレーする遠藤(奥)、渡辺組
Photo By 代表撮影

 男子ダブルスの1回戦が行われ、今年3月の全英オープン優勝の遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)が藤巻嵩寛、早川竣組(長野)を2―0で下し、順当に2回戦に進んだ。

 全英オープン後にはワールドツアー中断、東京五輪の延期が次々に決まり、9カ月ぶりとなる公式戦。「緊張していた」と振り返る2人だが、感覚を確かめるように28分で21―8、21―15のスコアで圧勝した。

 コロナ禍で体育館が使えない時期も工夫して乗り越え、成長を実感する。筋肉量がつき、体重も増加したという渡辺は「(体重は)内緒です。男の子なので恥ずかしい」とジョークめかして話す。課題を克服してきたという遠藤も「それができているかどうかを確かめたい」と前向きに語った。

 大会2連覇へ向け、渡辺は「まずは自分たちのパフォーマンスをどれだけ試合で発揮できるか。出る以上は優勝を目指していきたい」と言い、遠藤も「僕の中ですごく大事な大会。優勝を目指していきたい」と意気込んだ。

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