奈紗 意地の34位 来月の全米女子OPへ照準「まずアイアンショットの調整を」

[ 2020年11月24日 05:30 ]

 米女子ゴルフのペリカン女子選手権は22日、フロリダ州のペリカンGC(6353ヤード、パー70)で最終ラウンドが行われ、40位で出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は1イーグル、2バーディー、3ボギーの69をマークし、通算3オーバーで34位だった。首位で出た金世ヨン(キムセヨン)(27=韓国)が70で回り、通算14アンダーで10月の全米女子プロ選手権に続くツアー12勝目を挙げた。

 優勝争いには絡めなかったが、畑岡が意地を見せた。「芝に凄く翻ろうされて、特にグリーン周りで苦戦した。アイアンショットがうまくいかなかった」と4日間を振り返るが、スコアを2つ落として迎えた後半の6番でバーディーを奪い、続く7番パー5は2オンに成功してイーグル。最終日に初めてアンダーパーで回った。来月の全米女子オープン(テキサス州)に向け「まずアイアンショットの調整をして次の試合に向かいたい」と立て直しを誓った。

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2020年11月24日のニュース