新浜 無念2位…転倒の残像に恐怖心「最低限のレースをしてしまっている」

[ 2020年11月21日 05:30 ]

スピードスケート 全日本選抜競技会八戸大会第1日 ( 2020年11月20日    YSアリーナ八戸 )

男子500メートルで2位の新浜
Photo By 共同

 新浜は見えない敵に苦しめられ、2位に終わった。

 前週の練習で転倒した記憶が頭から消えず「恐怖心が生まれ、セーフティーに最低限のレースをしてしまっている。恐怖がなくなるには時間がかかると思う」と無念の表情。カーブに思い切り突っ込めず、最初の100メートルでライバル村上に0秒23差をつけられた。

 コーナーの安定感を求め、今季からしなりの少ないシューズを履く。「コーナーの安定感はいいが、ストレートの強みが消えている」と道具の選択にも苦慮しており、試行錯誤は続く。

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2020年11月21日のニュース