Honda 決勝T進出決めた!塚本、初の1試合2発「強く、しっかり当てることを心掛けた」

[ 2020年10月25日 05:30 ]

第53回日本女子ソフトボール1部L第10節   Honda2―0豊田自動織機 ( 2020年10月24日    山形県白鷹町ソフトボール場 )

<Honda・豊田自動織機>決勝トーナメント進出を確定させ、喜びがあふれる佐野(右)とカーダ(日本ソフトボール協会提供)
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 第53回日本女子ソフトボール1部リーグ(日本ソフトボール協会・日本女子ソフトボール機構主催)は24日、福井大会が中止となり、山形・白鷹町、滋賀・草津の2会場で第10節の4試合を行った。Hondaは塚本蛍外野手(21)が自身初となる1試合2本塁打の活躍で豊田自動織機を撃破。決勝トーナメント(T)進出を決めた。トヨタ自動車は1位通過。太陽誘電が25日のHonda戦で勝てば、決勝Tのラスト1枠に入る。

 強打が看板のチームらしく、Hondaが一発で決勝T進出をつかみ取った。初回1死から塚本が左翼へ先制アーチ。先頭打者の6回は思い切り引っ張って、勝負を決める豪快弾を右翼に運んだ。「1試合2発は初めて。強く、しっかり当てることを心掛けた」。今季すでに昨年を1本上回る4本塁打。配球を重視して打席に立つ姿勢が好結果を呼んでいる。「決勝Tの投手は簡単に打てないと思うので、ここぞ、で一本打ちたい」と誓った。

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