錦織圭、右肩痛のため出場に慎重姿勢 ヨーロピアンOPのオンライン会見出席

[ 2020年10月19日 05:30 ]

男子テニスの錦織圭(AP)
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 男子テニスの錦織圭(日清食品)がヨーロピアン・オープン(ベルギー・アントワープ)開幕前日の18日、オンライン形式の記者会見に出席し、11日閉幕の全仏オープンで痛めた右肩の不安から、出場について「肩次第。まだ、ちょっと痛い。出るつもりはあるが、様子を見ながらになる。(現時点で)決めかねている」と慎重な姿勢を示した。

 右肘手術や新型コロナウイルス感染を経て9月上旬に実戦復帰し、約1年ぶりの4大大会だった全仏で敗退した2回戦で肩を痛めた。全仏後は1大会回避して1週間以上の休養を挟み、練習を再開したという。シングルスで世界ランキング35位の錦織は1回戦で54位のパブロ・アンドゥハール(スペイン)と当たる。

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2020年10月19日のニュース