東京マラソン、1万5000人規模で来年10月開催プラン浮上

[ 2020年9月10日 05:30 ]

20年の東京マラソンで一斉にスタートするランナーたち
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 来年3月7日に開催予定の東京マラソンが、参加人数を1万5000人程度とした上で来年10月の開催で検討されていることが9日、分かった。新型コロナウイルスの影響を考慮して、有力プランの1つとして浮上。主催者の東京マラソン財団は今後の状況を見て、今年10月上旬に予定している理事会で開催方式の決定を目指している。

 男子の大迫傑(29=ナイキ)が2時間5分29秒の日本新記録をマークし、東京五輪の代表を決めた今年3月1日の同大会は、新型コロナウイルスの影響で招待選手らエリートランナーのみで開催。本来なら一般参加を含めた約3万8000人が都心を駆けるはずだった。今年参加できなかった一般ランナーの出場権は21年大会、22年大会に移行されている。

 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、来年大会へのカウントダウンは進む。東京マラソン財団は当初、8月をめどに方針を定める予定だったが、結論は出ず。その上で「エリートのみの開催は考えていない」との認識を示していた。

 来夏には1年延期となった東京五輪・パラリンピックが行われる。現状で予定している来年3月7日に大人数での東京マラソンを強行し、新型コロナウイルスのクラスターが発生した場合、五輪・パラリンピックに猛烈な逆風となることを危惧する陸上関係者もいる。

 来年3月7日の開催が困難と判断した場合、1万5000人規模での来年10月開催へと舵を切る可能性は十分にある。ただ、パラリンピックの閉幕が来年9月5日で、わずか1カ月後に大規模イベントの実施が可能かどうか、慎重に見極めることになる。

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