自転車トラック代表 1年後の“予行演習”完遂 新田祐大「有意義な時間を過ごせた」

[ 2020年8月9日 05:30 ]

中野浩一氏(左端)に意気込みを語った(左から)新田、脇本、小林、梶原、中村、ベトゥ・コーチ、グリフィン・コーチ
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 自転車トラック種目の東京五輪代表5選手が8日、練習拠点とする静岡県伊豆市の本番会場「伊豆ベロドローム」で取材に応じ、1年後の“予行演習”を完遂させたことを明かした。7月28日から今月2日にかけ、五輪当日のスケジュール通りにレースを行う“シミュレーション・トレーニング”を実施。短距離では練習パートナーを集めて本番さながらのレースを消化し、短距離男子でメダル候補の新田祐大(34=日本競輪選手会)は「非常に有意義な時間を過ごすことができた」と収穫を強調した。

 サポートスタッフも本番想定の陣容に限定。選手の最大の状態を引き出したという。女子オムニアム世界選手権女王の梶原悠未(23=筑波大大学院)は「スタッフと一緒に準備していけば必ず目標達成できる」とうなずいた。

 《五輪中止論一蹴 森会長「できる」》この日の五輪内定選手の激励会には組織委の森喜朗会長や橋本聖子五輪相が来賓として出席した。森会長は新型コロナウイルス感染拡大による五輪中止論を引き合いに出し「私はそういう想定を考えてない。必ず五輪ができる」と改めて強調。「1年後へ希望を消さないという気持ちは皆が同じ。さらに技術を磨いて」と語った。自転車では過去3度の五輪出場経験のある橋本五輪相は「選手の皆さんは絶対にメダルを獲る思いでいる。全力で、このバンクを駆け抜けて」とエールを送った。

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