柔道女子78キロ超級代表・素根、環太平洋大を退学 当面無所属で競技に専念

[ 2020年8月2日 05:30 ]

素根輝
Photo By スポニチ

 柔道女子78キロ超級で東京五輪代表の素根輝(20)が7月限りで環太平洋大を退学していたことが1日、分かった。当面は無所属のまま母校の福岡・南筑高を拠点に、来夏に延期された五輪での金メダルを目指す異例の形となる。

 関係者によると、素根は「五輪に向けて柔道に専念したい」と話しているという。昨春に元五輪王者の古賀稔彦氏が総監督を務める環太平洋大に入学も、日本代表での活動が中心となり、大学のある岡山で過ごす時間は少なかった。

続きを表示

2020年8月2日のニュース