“鉄人”大野、現役生活に別れ…コロナ禍終息したら「娘と新大久保デートしたい」

[ 2020年5月23日 05:30 ]

オンラインで引退会見を行う大野(東芝提供)
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 ラグビー日本代表で歴代最多の98キャップを獲得したロック大野均(42=東芝)が22日、オンラインでの引退会見に臨み、23年間の現役生活に別れを告げた。

 【大野に聞く】
 ――代表戦で印象に残っている試合は。
 「13年6月のウェールズ戦。04年に100点差(0―98)で負けた相手に9年後、秩父宮で勝てるとは思っていなかった。先発で出て最後はベンチで見届けたが、涙でグラウンドが見えなかった」

 ――ラグビー界がどう発展してほしい。
 「W杯後から公園でラグビーボールで遊ぶ子供が出てきたが、もっと増えてほしい。そのためにも日本代表が強いことが不可欠」

 ――コーチ就任の予定はあるのか。
 「要請があれば考えたいが、今はない。理想のコーチはサンウルブズ初代ヘッドコーチのマーク・ハメット氏。彼は多くの批判的な意見がある中、選手を常にポジティブなマインドにしてくれた」

 ――コロナ禍が終息したら何をしたいか。
 「娘が韓流のファンなので、新大久保をデートしたい」

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